複数の問題をグルーピングできる問題グループ機能と、問題グループから出題数を指定する設定をすることで、(例)10問中5問を出題させるといった設定が可能です。
問題グループとは
問題グループを設定することで、難易度別や分野別に出題できるドリル作成が可能になります。また、問題グループから出題する問題数を設定できるので、「10問中5問を出題させる」といった細かい設定も可能です。
🔍イメージ🔍
管理ユーザー画面からの設定、CSV、サポートツール用エクセルの入力例です。
出題順をランダムにする設定はこちらをご参照ください。
【1問必須、10問中4問ランダム出題の計5問】
問題グループ数:2
●管理ユーザー画面の設定
●CSV、サポートツール用エクセルの設定
グループ問題数 | 問題指定範囲 | 抽出優先度指定 | 並び替え優先度 | |
グループ1 | 1 | 1問分 識別ID記載 | ||
グループ2 | 4 | 10問分 識別ID記載 | 99 | 99 |
【レベル別問題グループから数問づつ出題】
問題グループ数:3
●管理ユーザー画面の設定
●CSV、サポートツール用エクセルの設定
グループ問題数 | 問題指定範囲 | 抽出優先度指定 | 並び替え優先度 | |
初級グループ | 2 | 複数 識別ID記載 | 99 | 99 |
中級グループ | 2 | 複数 識別ID記載 | 99 | 99 |
上級グループ | 3 | 複数 識別ID記載 | 99 | 99 |
設定方法
1. 問題を作成する
詳細はこちらをご参照ください。
2. 問題グループと出題数の設定をする
●管理ユーザー画面から登録する場合
①問題グループを追加する
[問題グループ追加]をクリックし、作成したいグループ数分の問題グループを用意します。
②問題グループごとに出題方法を指定する
問題グループに登録する問題の出題方法を[指定順]、[ランダム]から出題します。
ランダム出題の場合、問題グループから出題する問題数を指定できます。
●CSV、サポートツール用エクセルから登録する場合
①CSVもしくはサポートツールでドリル登録用フォーマットを作成する
サンプルのダウンロードや指定のフォルダ階層の配置などは、以下をご参照ください。
・CSVの場合→こちら
・サポートツールで作成の場合→こちら
CSVやサポートツール入稿用エクセルの以下の項目を記入します。イメージもご参照ください。
問題グループ数 | 作成する問題グループの数を記入します。 例:2グループの場合→「2」と記入 |
グループ問題数 | 問題グループの中から、出題する問題数を記入します。 例:10問中5問出題したい→「5」と記入 |
問題範囲指定 | 「0_」以降に、出題したい問題識別IDをスラッシュ「/」区切りで記載します。 例:「0_sample001/sample002/sample003」 |
②問題グループを複数作成する
CSVとサポートツール用エクセルでは記載方法が異なりますので、以下をご参照ください。
CSVの場合 |
エクセルで作業する場合、Y~AD列と同じ内容を、同行後半のAE列以降に追加してください。エディタで編集する場合は、カンマ区切りで追加してください。 |
サポートツール入稿用エクセルの場合 |
サポートツール入稿の場合、追加したいグループごとに行を1列追加し、X~AC列に入力します。 |
⚠️注意事項⚠️
問題グループは10グループ、各グループの問題数は100問までが推奨値です。
3. 保存し、Zipファイルにする
・CSVの場合→指定のフォルダ階層を設定し、Zip化する
・サポートツールで作成の場合→詳細はこちらをご参照ください。
4. 管理ユーザー画面からCSV一括投入する
管理ユーザー画面トップ>ドリル>ドリル一覧>CSV一括投入クリックします。
[参照]をクリックしZip化したファイルを選択します。
[アップロード]をクリックすると、登録処理が始まります。
5. 処理結果を確認する
処理結果に「成功」と表示された場合は、完了です。
問題がある場合登録処理がされず、エラー件数に数字が表示されます。
エラー内容を確認するには、処理結果に表示される[ダウンロード]をクリックすると詳細が確認できます。
⚠️注意事項⚠️
- 処理に時間が掛かる場合、[更新]をクリックし、画面を更新しステータスの状況を確認してください。
- CSV一括登録で削除する場合、任意項目に登録されている情報と違う値が入っているとエラーになります。